奨学金に採用いただいた日中友好協会から6/8に留学ビザ発給再開のお知らせが届きました。が、そこから全く動きがないまま、合格通知すら届かない日々。
退職も済ましてあとは出発するだけなのにあまりに連絡がなく、入学の延期も検討しましたが、ついに2022年8月22日より長期留学のビザ、X1ビザが発行再開されることになりました(正確には予約解禁なので手続きは8月23日より)。
いかにバタバタであったか、前回の記事からここまで起こったことを残しておこうと思います。
第一志望の大学への採用決定
2022年6月末、日中友好協会の方から採用大学について連絡いただきました。2022年4月に連絡があった大学に決定し、一安心。
2022年7月6日には入校についての諸注意(中国に入国できている人向け)、2022年7月8日に続けてオンライン授業を受ける生徒への諸注意がメールで届きました。
どちらになるのかまだわからなかったので、とりあえず内容だけ確認しましたが、入学手続きは2022年9月7-8日で行う旨を見てそこまでに入国可能なのか不安になりました…。
返校(学校へ帰る)意志の確認
2022年8月1日の昼頃、返校意思を確認するメールが8月2日回答締切で届きました。
特設サイトで選択肢を選んだり、接種したワクチンの種類を記入したりして回答。
ここで隔離等にかかるお金は自費で負担してください、と旨を念押しされました。
入学延期について問い合わせ
大学が許可すれば可能ということだったので、入学を春学期からに変更できないかとメールで依頼してみました(2022年8月初旬)。延期の理由としては確実に入学手続きの日に隔離を終えた状態でいるのは不可能だと思った+中国行きの飛行機は路線ごとに感染者が出ると様々な措置がとられ急に便がなくなることも多い状況だからです。
中国教育部や、中国政府奨学金受給に関わる団体のCSCからも延期可能ということでしたが、大学は「あなたの学生タイプだと延期は不可能」の一点張り。オンライン授業を受けてくれということでした。
現地で学ぶことを一番に考えていたので、この解答には正直ガッカリ…でしたが、渡航可能になれば授業は対面に変更可能で、学生寮も空室で私のために予約してあるということでした。
メールで確認したのですが、結構一つ一つのやりとりに時間がかかったので、その日中に返信がなければ何度も催促しました。
留学の研修会+OBOGとの交流会参加
毎年山の日恒例で日中友好協会が主催する留学研修会(オンライン開催)に参加。ここで奨学金生と顔合わせし、留学の諸注意をお聞きしました。協会の方は関係各者とのやりとりの状況などしっかり教えてくださるので、誰も先が見えてないんだな…とわかりました。
皆不安を抱えてるよね…となりながらも各自大学とどのようなやりとりをしているかシェア。留学の先輩たちに具体的なアドバイスもいただいて、大変有意義な機会となりました。
录取通知书の受け取り
2022年8月21日、郵便書留にて录取通知书(合格通知書)とJW201表を受け取りました。
ペラペラでよれよれだったけど、本当に行けるんだなあとやっと実感…。
こちらの書類は日中友好協会の方でまとめていただいたのですが、录取通知书の発行日が6月初めでびっくりでした。
留学ビザ発行再開
2022年8月22日から、コロナ禍より発行が中断されてきた留学ビザの申請予約が全面解禁になりました…!まだX1ビザのみの解禁ですが、今後状況が変わることもあると思われます。
腹を括って少し渡航費が高くても渡航することに決めたので、代行していただくビザの手続きを終えれば、とっても高い航空券と向き合おうと思っています…。