中国では外国国籍保持者は必ずパスポートを携帯する必要がある(法律で定められている)…なんてTwitter上でそのことが話題になるまで知らなかった。その時は中国国内でもその人が住む都市によって意見が変わるんだなあと思っていたけど、北京に住み始めてこのことを強く意識することになる。
天安門周辺では道を通るだけで中国国籍保持者は身分証を求められるし、そうでなければその警備にあたる人(警察?)の判断でパスポートを提示しなくてはならない。これがランダムに市内の地下鉄駅構内で求められることだってあるし、そもそも博物館等の入館予約はパスポート番号を用いることが多い。
私は自分が重度のうっかりであることを自覚しているので、実は危ういことが何度もあった。ということでひとつポーチ作ってそれさえ持ち歩けばいい!という結論に至った。日本生活でも皆さん注意深くこういったことをしているのだと思う…のだがそう思った人は愚者の戯言だと思ってください。海外生活の緊張感により(?)やっと上手く生きようとして気づいたんです!!!
以上長すぎる前提だが、今回はこんなポーチを用意するとカバンが変わってもこれさえ持てば大丈夫という話だ。メッシュポーチである理由は軽いし場所取らないから。それだけ…。
私が毎回持ち歩いているのは淘宝網で購入したOULIYIのカラーメッシュポーチ。A7サイズでぴったりパスポートが入る。なんか色がある方がテンション上がるし可愛いからこれを使っている。半年くらい使ってるけれどかなり丈夫だ。
持ち物の内訳
ポーチの中は基本的に外出時、急に必要になる大事なものを入れている。
重要書類
パスポート
パスポートのコピー:念のため
学生証
ルームキー
薬類
酔い止め薬
目薬
頭痛薬
風邪薬
のど飴
身だしなみ用品
髪ゴム
保湿リップ
口紅
ハンドクリーム
手鏡
便利グッズ
紙石鹸:中国は手を洗う場所に石鹸がない場面も多いため
白花油:疲れた時・虫刺されに使える
栓抜き:お酒好きはあると便利!基本飲み物はレストランに持ち込み可能。
夏場はムヒEXもポーチに入れていた。北京の9月以降の蚊はなかなかしぶといことをここに書き残しておきたい…(対策を忘れずに!)。
あと必須品といえば携帯電話の充電器と紙(ウェットティッシュ)くらいだろうか。ここまで用意してもポーチを忘れることがあったが、毎回外出時必ず持ち続けたことで地下鉄に乗る前に気づけたのでよかった。旅行時なども大活躍するのでぜひ。