北京留学中にいろいろ回った餃子店。中国の餃子店は手作りの皮に手包みでぎゅうぎゅうに餡が詰まっている。場合によっては日本の餃子の二倍くらいじゃないだろうか?皮を炭水化物とみなし、主食なのでボリュームがすごい。
東北だからか、首都だからか、北京には美味しい餃子店がたくさんあった。個人的には餡老満が大好きで一押しなのだが…他にも記憶に残るお店が3軒ある。
金谷園
北京師範大学近くにある。北京大や北京語言大から気合で自転車漕げば3ー40分の距離で、北京大の寮からはデリバリーも可能(最近は学生街である五道口にお店ができたとか)。
夕食時はびっくりするくらい混んで(2024年の夏の話だけど)、平日でも並ぶことになる。ドリンクチェーンの蜜雪なんかがあるのでソフトクリーム食べながら待つと良い。
ここの卵トマト餃子は一味違うし、北京一美味しいんだと思う。中国の卵トマト(というかトマト味自体?)って結構甘めの味付けだったりケチャップの存在を感じたりするんだけど、ここのはかなりシンプルな塩味の卵トマト。手作りのもっちりした皮の中に汁気のある卵トマトの自然なおいしさが包まれていて、最高。


棒餃子っぽいビジュアル(伝統的な「锅贴」スタイル)の焼き餃子もおいしい。ここのは一個一個の餃子が大きくて満足感がすごい。サイドメニューでちびちび飲む北京のおやじも見かけたので、餃子以外を頼んでみてもいいのかも。


宝源饺子
地下鉄枣营站から歩いて10分以内、日本食街も近い。
チーズ味などおもしろ変わり種餃子が食べられる。メニューにしかなくて注文できない味もかなりあったが…その辺りはお店の人とコミュニケーションを楽しむのが吉。
皮も手作りで、色とりどりなのでおもてなしの場にぴったりだ。その場で包んでくれるので少し時間がかかるが、その時間すら楽しいようなお店だった。

東北っぽいお店の雰囲気もかわいくて、観光に来た人を連れていくのにピッタリ。トイレは昔のディズニーのイッツアスモールワールドみたいになっててかなり衝撃を受けたので、借りてみるのをお勧めする。

百味园
団結湖公園そば。地下鉄呼家楼から歩いて10分くらい、日本食街も割かし近く。

この店が面白いのは焼き餃子の形。タルティンのお菓子のような見た目(?)の餃子で、皮が一点のみでくっつけられ、具がふわっと包まれている。

焼き餃子の皮の感じが他店とは全然違って唯一無二。アツアツでふんわりほくほく食感の餃子は試してみる価値あり。
ミシュランを取っているようなお店はとても清潔で誰もが来やすい感じだった。観光の場合そういうお店を選ぶと安心だと思う。
今回は特徴あるお店を紹介したかったので省略したが、その他でも個人経営で長くやっている感じの餃子店はどこも大ぶりな手包み餃子が絶品だったので、フラッと入ってみると楽しい。