等等日記

北京留学の日々、中国語学習など

留学ビザ発給再開の通知(2022/6/13)

3月末から怒涛の上海ロックダウン、北京の大学は軒並み封校(キャンパス外への外出不可)。アメリカ国籍の人には留学ビザを近いうちに出すよなんて話がありましたが、日本国籍の人に対する話は全くなく…。

正直こんな状況で2022年9月からの現地行きは無理でしょと思ってましたが、奨学金に採用いただいた日中友好協会から6/8に留学ビザ発給再開のお知らせが届きました!

帯同ビザが再び出るとなった2021年末も急に事態が動いた記憶があるので、こんなものなんだな~と受け止めています。

ちなみに私が受給する中国政府奨学金生には留学ビザ再開の連絡が来ているみたいですが、自費留学や交換留学については何もわかりません。

ここまでのいろんな進捗を記録に残しておこうと思います。

 

 

第一志望の大学からのメール

4月の半ば、あまりチェックしていなかった迷惑メールボックスを開くと

「3日後までに大学独自のサイトに必要情報を入力してくれ」というメールが第一志望の北京の大学から届いていました。

メールがシンプル過ぎた+英文のみの文面だったので、はじめ目を疑いました…。

奨学金申請で使用したデータを大学のサイトの指示通りに登録すると、CSC(中国国家留学基金管理委員会)からの最終判断を7月まで待てとのメールが。

協会の方に報告し、過去のOGさんに繋いでいただけたので、書類の送付等はなく一旦この登録のみでOKということがわかりました。

 

6月初旬に一度大学のサイトを確認するとステータス欄に「已被录取」と表示されていました。

CSCからの連絡はまだですが、言語交換している子からも合格と太鼓判を押してもらいました!

まず行けるわけないなーと思っていた大学なので、結局だめでしたとなっても許せます(笑)。

募集に制限がない漢語進修生なので、通えたら運よく第一志望の大学に席が空いていたということになります。

 

オンライン交流会に参加

日中友好協会が主催で日本語を学ぶ学生と言語交換で交流し、学習中の言語でスピーチを行うイベントを開催してくれました。

協会の方からいろんなイベントを紹介してもらえるのは、独学の者にとってとてもありがたいです。

私は留学の目的について中国語で話せるようになりたかったので、原稿を用意し1か月ほど暗唱練習しました。

 

武漢で日本語を学ぶ学生と言語交換をしていますが、彼女は流行りの映画から岡本かの子百人一首の話まで出来る日本語上級者。

小中学生の時私はすごく百人一首の和歌が好きで、漫画でどんな歌かを知るのが好きだったんですが、これが会話で役に立ち、喜んでもらえてうれしかったなー。

 

第三国に渡航する問題

用事+旅行で7月末に1週間ほどバンコクに行く予定です(正直9月からの入国を諦めていたので勢いで決めていた)。

そこで気になったのが渡航歴がビザ取得に関係するのか?!ということ。

大阪領事館+ビザセンターに電話で確認したところ、ビザの種類にもよるが渡航歴は基本関係ないという返答でした。ほっと一安心。

 

入国を9月の授業開始に間に合わせるという話もあるらしいですが、とりあえず何もわからないので航空券も買えないまま…。

隔離短縮の話やビザ申請条件の緩和などいろいろなニュースが入ってくる日々ですが、ひとまず7月の通知と8月初旬に行われる中国政府奨学金生対象の壮行会を待とうと思います。